岩井博士の これならわかる!経済学

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岩井商人(いわいあきと)

Author:岩井商人(いわいあきと)
国立大学大学院博士後期課程終了(博士・経済学)
長年、大手資格試験予備校にて、公務員試験各職種、公認会計士試験、不動産鑑定士試験等の経済学、財政学などを担当、また経済産業省等、中央官庁向け研修も数多く担当。現在は都内で複数の私立大学において非常勤講師として教鞭をとる。
経済学に関する確固たる理論に裏付けされた正確な知識と長年の講師経験で培った指導経験・試験情報を元に、「岩井商人」の講師名で『公務員試験必勝倶楽部』にて、経済学(ミクロ経済学、マクロ経済学)、財政学、経済事情など経済系科目全般を指導。数字や数学、グラフを多用する経済学にあって、それらを苦手とする文系受験生や初心者でも「これならわかる!」講義を誰よりも得意とする。

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経済学で言う「均衡」って何?

みなさん、こんにちは。今回も経済学の教科書や問題集を見ると必ずと言っていいくらい登場する用語の意味についてお話しします。「均衡」って用語をみなさんもよく目にするのではないでしょうか?


均衡(equilibrium)とは、一般には釣り合いがとれた状態を指す。経済学における均衡は、経済モデルにおける各主体が明確に定義された仮定(効用最大化とか利潤最大化など)に基づいて行動し、各主体の意思決定が他の主体の意思決定と整合的である状態を指す(例えば、ある財の供給量と需要量が等しくなる)

まあ、公務員試験的に簡単に言ってしまえば、ある価格の下で財の需要と供給が一致した状態、ということになります。でも、私は講義において、ボールに例えて「ボールが止まってる状態」と、敢えて違った説明をしています。これには理由があります。

[例題] 次の図ア~エは,縦軸に価格を,横軸に需要量・供給量をとり,市場におけるある商品の需要曲線をDD,供給曲線をSSで表したものであるが,このうちワルラス的調整過程において,均衡が安定であるものをすべて選びなさい。(特別区 2011改題)

    池田ブログ

均衡に関して、よく上記のような問題が出題されますが、ここでカギとなるのが「安定(または不安定)」という言葉です。この時期だとまだ「均衡が安定って何?」と悩む人もいるかもしれません。私はいつも、山頂と谷底にそれぞれボールを置き、そのボールに力を加えたケースを学生に想像してもらっています。山頂に置いたボールはゴロゴロ転がって、二度と同じ位置には戻りませんよね?一方、谷底のボールはしばらくは左右に動くけれど、やがて元の位置で落ち着きますよね?前者を「不安定」、後者を「安定」といいますが、ワルラス調整は価格調整のことなので、私が今挙げた力を価格の変化だと考えてください。そうすると、「ワルラス的調整で均衡が安定」とは、「価格変化が生じても、元の位置に戻る状態」と言い換えることができます。こうすることで、この問題の答えはすぐに出ます。ちなみに、答えはイとウです。1分以内に答えが出ないようでしたら、完全な勉強不足です。是非やってみてください。

それではまた。

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